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ニューノーマル時代の装いにクラシックダイバーズが重宝する理由とは?

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レトロorモダン
歴史あるダイバーズの名手、ロンジンの最新作を日常コーデに

防水性や耐久性に優れ、スポーティなルックスはカジュアルはもちろん、スーツやジャケパンにも似合う。ダイバーズは、普段使いしやすいマルチパーパスウォッチの大本命である。その市場は現在、レトロな復刻系とハイスペックなモダン系とが二分する。ダイバーズ製作の歴史が長いロンジンは、そのいずれもラインナップ。

機械式時計におけるロンジンのスピリットをまとう

翼よあれがパリの灯だ──1927年、世界初の大西洋横断飛行に成功したチャールズ・リンドバーグは、その後、ロンジンに長距離飛行に適した腕時計の製作を依頼する。経緯度計算機能を持つ「アワーアングル」である。

これに代表されるようにロンジンは、優れた技術力で多くの冒険家やプロフェッショナルをサポートしてきた。1950年代半ばに今あるダイバーズウォッチのスタイルが確立されると、その製作にも着手。1958年にはアウターベゼル式の「T910」を、1960年にはインナーベゼル式ダイバーズをリリースする。

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前者は2020年に「スキンダイバー」の名で、後者はそれに先駆け2007年に「ロンジン レジェンドダイバー」の名で復刻されている。今では各社が取り組む復刻モデルを先駆けたのもロンジンだった。1987年に前出のアワーアングルを現代に蘇らせたのである。

以来、数々の復刻モデルを世に送り出し、成功してきた。それができるのは、時を経ても色褪せない洗練された機能美を確立してきたから。2つの復刻ダイバーズも、またしかりである。奇をてらわず、その時計に求められる機能を徹底的に追求する。その姿勢はモダンダイバーズにも引き継がれて、スタイリッシュな機能美が確立されている。

レトロなスタイルが大人の遊び心と余裕を醸し出す

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ボーダー柄のハイゲージニットにデニムを合わせ、足元には白いスニーカー。爽やかな夏のコーデの大定番には、レトロでシンプルなレジェンドダイバーが良く似合う。中でも新色のブルーグラデーションは、ブルー×ホワイトの2トーンの装いに、まさにピッタリな1本である。シンプルであっても、ダイバーズならではのスポーティな精悍さは健在。さらに2つのリューズを持つ特徴的な外観で、手もとに適度な個性を添えてくれる。

シックさをまとった名作ダイバーズ

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2007年に誕生した「ロンジン レジェンドダイバー」は、インナーベゼル方式ならではのスッキリとした外観がお洒落だと大ヒットし、ロンジンを代表するモデルの1つとしてロングセラーを続けている。サイズや色違いでバリエーションも豊富。そこに新たに、これまでになかったグラデーションダイヤルが登場した。ブルーとブラウンの2色を展開。

どちらもダイヤル中央部から色合いは深くシックで、最外周ではブラックとなってインナーベゼルと調和を果たす。その色の変化のトーンは実に繊細で、質感も極めて優れる。レジェンドダイバーの新作は、ダイヤルの仕上げが格段に向上し、より価値が高まった。

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